これは、因果律から縁起によって生きていくこと。

囚われから離れ、
他者が言っていることを、「本当に」聴くこと。

目の前で起こっている現象を、「本当に」観ること。

 

 

モーニングページ    

ソロ・ウォーキング   

アーティスト・デート

メモワール               

 

これら4つのツールについて、既にご存じの方もいらっしゃることでしょう。
実は、ベストセラー『The Artist’s Way』とそのシリーズ本で、著者のジュリア・キャメロンが提唱する「創造性をはぐくむ方法」なのです。
これら4つのツールを12週間続けて使うことで、アーティストや実業家などに生まれ変わって、クリエイティブな人生を歩み始めた人が実際にたくさんいます。そのため、出版後すでに30年以上たった今も、この本は売れ続けています。
このツールの効果は、「アーティスト」になることだけではありません。
本当の効果は、世界を本当に見聞きできるようになることであり、その副産物として、アーティストにもなれるということなのです。

でも、12週間でこの内容を全て行うのは、お勤めや家事などで忙しい私たちには、ちょっと時間が足りなくて消化不良になることも・・・。
ここが、一人で取り組んでいる方にとっての、大きな挫折ポイントだと分かりました。

 

そこで、今回、仲間とともに「1章を2週間で取り組む(計6か月)」コースの新設となりました。

 

 

The Artist’s Wayは、3作のシリーズ。
第一作『The Artist’s Way』(日本語訳題名『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』)
第二作『Walking in This World』(日本語訳題名『ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)』)
第三作『It’s Never Too Late to Begin Again』(日本語訳題名『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』)

これら3作は、それぞれ12章からなっています。1章ごとに、1週間で行う課題が書かれていて、課題全てやり終える三か月(12週間)後には、自分自身の本当の気持ちを知ることができるだけでなく、世界が自分に求めていることをシンクロニシティなどからキャッチしていくことで、「ずっとやりたかったこと」を実らせて行こうという構成です。世界を本当に見聞きし、自分の奥底から湧き上がるものをしっかり取り出すことで、創造的になっていきます。創造性とは、人まねではない、本来の自分を出すことで生まれてくるもの。そこを出し合えることが、対話体質です。

※今回のワークショップでは、2022年7月に新版が出た第三作『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』を取り上げます。各自でこの本をご準備ください。

※1章1週間で課題に取り組むと消化不良になってしまうという方のために、今回は1章2週間で取り組むじっくりコースです。

三作目は、対象年齢を定年退職者と設定して書かれた本です。しかし、前作を受けてツールと課題設定の完成度が上がっているため、今回の読書会は、こちらを課題図書といたします。第四章までは、課題も対象年齢20歳以上の方には、そのまま対応可能ですが、年齢に関する記述部分を、参加される皆さんに合わせて、ご説明いたします。

 

 

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新しい事を始めるのは、誰でも最初は気が重いものです。そこをみんなと一緒に取り組むことで習慣化しましょう。

仲間がいれば、ちょっと停滞したときに、他の人が行っていることを聞くことで、あなたにもアイデアが沸いてくるかも。そして、誰だってできない日もありますので、自分だけではないことが分かれば、励まし合って取り組めることでしょう。

基本的にご自身で本を読み進め、本に出てくる課題をご自身で行っていただきますが、隔週水曜日に集まって、本文のポイント確認と、課題の一部を行います。

一人で孤独に取り組んでいると、停滞してしまうとそのまま止めてしまうこともありますが、隔週水曜の会に参加すれば、キャッチアップしながら進んで行けます。同じことに取り組んでいる仲間の顔を見ると、またやる気もわいてくることでしょう。取り組んだ内容ついて、みんなで持ち寄り話し合うこと(振り返り)が、ご自身の思いを確かめることになり、また、一緒に参加する方への励ましになります。

まずは初めてみてください。課題の内容がとても興味深いものなので、自分の事を話し、仲間の話を聞くことが、きっと楽しみなってくることでしょう。

自分の創造性を育み、それが他者とのかかわりを深めていくのだと体験することで、対話体質にご自身が変わっていくことが実感できるでしょう。

 

振り返り会について
4つのツール説明会(1回)+振り返り12週間(月曜夜12回)⇒参加者随時募集中

じっくりコースについて
5/24 オリエンテーショ
5/31 一章エクササイズ

すでに、じっくりコースが始まってしまって、残念・・・という方に
キャッチアップ会!
随時募集!キャッチアップ会に参加して、じっくりコースに合流しよう
その時点で追いつくため必要な講座をご用意します。

 

 

★4つのツール説明会
07月19日(水)21:30〜22:30
08月16日(水)21:30〜22:30
09月13日(水)21:30〜22:30
10月11日(水)21:30〜22:30
「4ツールの説明会のみ」のご参加、または「4つのツール説明会+振り返り会」へのご参加も、以下のフォームよりお申し込みください。

 

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このワークショップで得られること

ご希望の方には、個人セッションを行います。日時や料金に関しましては、別途お問合せください。

 

 

「クリエイティブな仕事をしたいが、自分にはまだ無理だ」と感じてしまう方

定年退職して、「これまで出来なかったことをしたい」と考えている方

「なんだか、学校(会社)に行ってもつまらないな」とちょっと無気力になっている方 

「新しく何かを始めたい」「でも、何から始めたらわからない」とモヤモヤしている方

自分にある創造性を見つけたい方

一人でやっても感じない自分の変化を感じたい方

「振り返り」ってどんなことかはっきり知らないのでこれからやってみたい方。

「以前、書いていたモーニングページをまた始めたいな」という方

 

本当に自分も創造的になれるのかな?

確かに実績のあるツールですが、12章全てに取り組むことが必要です。途中で挫折しないためにも、仲間と一緒に取り組みましょう。
始めるとお分かりになりますが、日々の取り組みは、単調な繰り返しではなく、日々変化をもたらします。自分に起こった変化を楽しむだけでなく、他の人に起こっている変化についても知ることができるのは、本当に、楽しい時間になりますよ!

自分の中の創造性が、他者との関わりを作っていく「対話体質」を体験してみてください。

 

『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』の内容

  • 目次(一部分)
  • 【イントロダクション】
    モーニング・ページ/アーティスト・デート/ソロ・ウォーキング/メモワール など
  • 【第1週】もう一度「驚き」に火をつける
    子供時代の好奇心を取り戻す/初心者になるのに遅すぎることはない/創造性の敵は「内なる検閲官」/疑いは失敗より怖い など
  • 【第2週】もう一度「自由」に火をつける
    退職とは独立である/自由になったら何をする?/生活にリズムをもたらす仕組みをつくる/部屋を片付け、心を片付ける など

  • 【第3週】もう一度「つながり」に火をつける
    付き合いたい仲間を自分で選ぶ/人付き合いのパターンを知る/孤独と孤立は違うもの/古い友人がくれる新しいひらめき など
  • 【第4週】もう一度「目的意識」に火をつける
    創造的なUターン/素人だってクリエイティブになれる/受け継ぐ遺産・受け渡す遺産/人生の目印を見つける など
  • 【第5週】~【第12週】、【エピローグ】については省略
     
     
     

 

スタッフ紹介

山口千咲(やまぐち ちさ)

読書会を、2017年に日本ファシリテーション協会(埼玉)にて、アーノルド・ミンデル著『ディープ・デモクラシー: 〈葛藤解決〉への実践的ステップ 』をアクティブ・ブック・ダイアローグ形式で行ってより、色々な書籍で、ほぼ毎週読書会を開催している読書会ファシリテーター。課題図書を読みながら、その内容をその場で実践することで身に着けていく実用的なプログラムデザインが得意。

山口千咲のメッセージ

私がこの本にある振り返りに取り組んで、感じたこと

アーティストになるとはどういうことなのか?

ジュリア・キャメロン「アーティストウェイ」3部作の第三作は、「縁起によって生きるとは、どういうことか」を伝えてくれています。自分の内面と外界と対話して、シンクロニシティを感じながら生きている姿を、外から見た人がアーティストと呼ぶのだと思いました。

言い換えると、中沢新一氏著『レンマ学』のロゴスとレンマの関係を感じ取って生きていくとうことです。

私は、南方熊楠日記翻字の会に参加し、南方熊楠研究会で熊楠の言う「萃点」について発表する機会をいただいたことがあります。内容は、「萃点」を心理学の用語で説明し、心理学的なワークで体感するというものでした。

このとき、一度は体感していただけるのですが、定着させていくためにはどうしたらいいのだろうか?という悩みがありました。そこで、定期的な読書会を開くことなどを行ってきました。

そんななかで最も効果的なものを見つけました!この「アーティストウェイ」、中でも三部作の第三作が有効だと分かってきました。

『レンマ学』を読んだだけでも、実際にロゴスとレンマの関係を感じ取って生きていくことは可能なのですが、多くの人は、読んだだけでは、「意味を受け取ることが難しい」「何のことか実感がない」と思ったり、説明は分かっても「日常生活とはかけ離れたものだ」と思ってしまいます。

そこで、体験的なワークで実感することが必要です。この辺りは、プロセスワークやフォーカシングといった人間性心理学に分類される理論によってワークを組み立てることが可能です。 そこからさらに一歩進んで、日常生活に取り入れて自分と世界との日々の関わり方から鍛えることができるのが、「アーティストウエイ」です。

ぜひ、TORusで、創造性を育み、対話体質になりましょう!

 

 

佐藤さわ

東日本大震災を機に、公認会計士を辞め、NPO母体のコミュニティカフェの経営を経て、2016年からオンラインコミュニケーションの可能性を探るリモート組織「トオラス(前・与贈工房)」の創設から関わる。活字が苦手で本が読めないので、読書会の力を借りてなんとか取り組みたいw

 

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開催概要

主催 トオラス(自己組織化する株式会社)
会場 オンラインミーティング(ZOOM)

お支払い完了の方に、URLをお知らせいたします。

日時

じっくりコース

(0)ツールについて学ぶ会(22:30〜23:00オリエンテーション)
2023/7/05(水) 21:30~22:30
2023/8/16(水) 21:30~22:30

(1-1)第一章エクササイズ
2023/5/31(水) 21:30~22:30

(1-2)第一章振り返り①
2023/6/5(月) 21:30~22:30(21:10開場)

(1-3)第一章振り返り②
2023/6/14(月) 21:30~22:30(21:10開場)

(2-1)第二章エクササイズ
2023/6/14(水) 21:30~22:30

(2-2)第二章振り返り①
2023/6/19(月) 21:30~22:30(21:10開場)

(2-3)第二章振り返り②
2023/6/26(月) 21:30~22:30(21:10開場)

(3-1)第三章エクササイズ
2023/6/28(水) 21:30~22:30

(3-2)第三章振り返り①
2023/7/3(月) 21:30~22:30(21:10開場)

(3-3)第三章振り返り②
2023/7/10(月) 21:30~22:30(21:10開場)

(4-1)第四章エクササイズ
2023/7/12(水) 21:30~22:30

(4-2)第四章振り返り①
2023/7/17(月) 21:30~22:30(21:10開場)

(4-3)第四章振り返り②
2023/7/24(月) 21:30~22:30(21:10開場)
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以降、エクササイズは、隔週水曜開催。振り返りは毎週月曜開催
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(12-1)第十二章エクササイズ
2023/11/1(水) 21:30~22:30

(12-2)第十二章振り返り①
2023/11/6(月) 21:30~22:30(21:10開場)

(12-3)第十二章振り返り②
2023/11/13(月) 21:30~22:30(21:10開場)

 

キャッチアップ講座
2023/7/8 キャッチアップ講座(4つのツール+1~3章)
両日とも、08:30~12:00(休憩時間を含む)

キャッチアップ講座ご参加後は、7/10よりじっくりコースに合流

参加費

・4つのツール説明会のみ 3,500円(税込)
・4つのツール説明会+振り返り会(12週) 14,000円(税込)
・じっくりコース 50,000円(税込)
・キャッチアップ講座+じっくりコースへ合流 44,500円(税込)

定員

じっくりコースは、8名まで
振り返り会は、定員なし(ブレイクアウトルームを使用します)
※最小催行人数は3名です。

持ち物 課題図書
お申し込み方法 当ページの「お申込みはこちら」ボタンより、申し込みフォームに遷移して、そちらでお申し込み手続きを行ってください
備考 オリエンテーションで、Facebookアカウントをお知らせください(非公開グループ、グループチャットを使用)

 

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参考図書のご紹介

第一作 『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』
出版社紹介文より
 
「50歳からスタートして脚本家になった! 」「イライラしなくなった」と大評判!
 
子どものころ、何になりたかったでしょうか? 誰にでもひとつやふたつ、そんな思い出があるのではないでしょうか? でも、たいていの人は、 「才能がない」「できっこない」「夢みたいなこと言ってないで、まともな仕事につきなさい」 などという世間や親、そしてほかならぬ自分自身の思い込みで、創造的でありたいという夢を捨ててしまいます。
 
本書は、わたしたちの内側に秘められた「創造的な子ども」を見出し、育て、 「ずっとやりたかったこと」をやって創造的に生きるための具体的方法論です。
 
第二作 ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)

出版社紹介文より

第一作で、著者の言葉に勇気をもらったたくさんの人が、自分の中の「アーティスト」を開放し、自由になっていきました。

本書はその第2弾として、自由になった人にさらに自由になる方法を、まだ毎日が不自由な人には、今度こそ自由になる方法を説きます。 内なる自分との対話に加え、外に出て歩き、世界と触れることで、自分が勝手に「ない」と思っていた夢や才能や可能性に気づかせてくれます。

「人生は、実はとても豊かなもの」ということがきっと実感できる本です。