論理空間に穴が開く
知性をエゴの拡大に使っていて、
根元からボキッと折れた20代。
折れた根元に空いた穴と、
向き合うことしかできなかった30代。
知性と穴とをバランスさせながら、
双方を使えるようになってきた40代。
人生の学びは、これからが面白くなってくるんだろうな。
30代は、罪悪感で自分の知性を使い切れなかった。
エゴではなく、もっと大きないのちのプロセスのために、
自分の知性を使えることが分ってきて、
リミッターを外せた感じ。
毎日、穴から吹き出してくるものと
真剣に対峙することで知性が磨かれている。
知性が磨かれれば、それに応じて、
穴が大きく広がっていき、
大きなカオスと向き合える。
カオスの縁は、
穴と知性の狭間に現れる。