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研究所所長 田原 真人の備忘録

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2018年10月30日 / 最終更新日 : 2018年12月4日 研究所所長:田原 真人

デジタルファシリテーションがオンラインワークショップをアップデートする

2018年9月に実施されたIAF大阪大会で、私が最も強い印象を受けたのは、Hectorさんのワークショップでした。 Hectorさんは、ITツールがファシリテーションをどのようにアップデートするのかを明確に語り、その一端を体験させてくれました。 私は、そのワークショップのバディで、ハイブリッドワークショップの担当者としてHectorさんと一緒にワークショップを行ったのですが、ワークショップを体験しながら、数年先の未来が頭に浮かびました。 今後は、Hectorさんのやっているようなファシリテーショ […]

2018年10月19日 / 最終更新日 : 2018年12月4日 研究所所長:田原 真人

与贈工房のグローバルチーム躍動中

与贈工房は、オンラインの繋がりから生まれる様々なプロジェクトの集合体です。 お互いの想いを聴きあって、応援しあって実現していきたいと思っています。 今日、ご紹介するのは、グローバルチーム。 メンバーは、 みーこさん(合瀬道子 スイス在住 Webマーケティング) あいさん(松谷愛 奈良在住 英語講師育成) あけさん(中島美暁 東京在住 企業研修&ファシリテーション) よしこさん(栗崎由子 千葉在住 ヨーロッパ在住歴30年 ダイバーシティ研修) 田原(田原真人 マレーシア在住 反転授業&自己組織化) […]

2018年7月3日 / 最終更新日 : 2018年7月3日 研究所所長:田原 真人

レジリエンス

  すべての有機体には、 自己実現する能力が備わっている。   この宇宙そのものが自己組織化していて、 その能力の現れそのものが生命だから。   だから、それを信じてプロセスに関わる。   カール・ロジャースの クライアント中心主義のカウンセリングは、 そこに対する信頼が土台になる。   学習者中心主義の教育も、 そこに対する信頼が土台になる。   クライアント中心主義から花開いたNVCも、 学習者中心主義から花開いた反転授業も、 宇宙の自己組織化を信頼するという 共通の根っこから生え […]

2018年6月27日 / 最終更新日 : 2018年12月4日 研究所所長:田原 真人

オンラインダイアログ

  オンラインダイアログというのは、これまでもあったが、テクノロジーの進化によって2016年に本格的に可能になったもので、人類がはじめて手に入れた新しい手段だと思う。   分断と断片化へ向かっていた動きが転じて、統合、全体性へと向かうとしたら、そのとき、オンラインダイアログは、どのような役割を果たすのだろうか?   オンラインコミュニケーションツールは、単なるテクノロジーだから、人々を分断へも統合へも導き得るものだと思う。   人間が、「統合」の意図を持ってオンラインコミュニケーション […]

2018年6月21日 / 最終更新日 : 2018年12月4日 研究所所長:田原 真人 与贈循環

ぷれジョブ

ぷれジョブって何だろう? 大量生産によって経済を回すために あらゆるものが、そこに最適化された。 大量生産の部品のように 子どもが扱われるようになった。 経済が優先される社会において 「使える」か「使えないか」という選別がされる。 いのちよりも経済が優先される暴力は、 すべての人の心を蝕んでいく。 自分は「使える」人材ですを示し続ける人生 いつ「使えない」に転落するかもしれない恐怖 病気や加齢で「使えない」状態になると、 自分が飲み込んだ価値観が自分を攻撃する。 ぷれジョブは、 いのちを「使える […]

2018年6月20日 / 最終更新日 : 2018年6月19日 研究所所長:田原 真人 カオスの縁

論理空間に穴が開く

知性をエゴの拡大に使っていて、 根元からボキッと折れた20代。   折れた根元に空いた穴と、 向き合うことしかできなかった30代。   知性と穴とをバランスさせながら、 双方を使えるようになってきた40代。   人生の学びは、これからが面白くなってくるんだろうな。 30代は、罪悪感で自分の知性を使い切れなかった。 エゴではなく、もっと大きないのちのプロセスのために、 自分の知性を使えることが分ってきて、 リミッターを外せた感じ。 毎日、穴から吹き出してくるものと 真剣に対峙することで知性が磨かれ […]

2018年6月19日 / 最終更新日 : 2018年6月19日 研究所所長:田原 真人 与贈循環

与贈循環

いのちの自己組織化のエンジンは、 与贈循環 個と居場所の二重生命状態の中で 自分から居場所にいのちを与贈すると 自分がその場に存在する意味が生成される。 このエンジンが動くためには、 自分が全体性を獲得する必要がある。 居場所が全体性を獲得する必要がある。 だってさ、 「期待されている役割」とかやったら、 そこで生成される意味を、 自分は受け取れないもんね。 だから、自分をそのまま出すことが、 本質的に大事になる。 自分の内側にあるセルフジャッジが、 自分のありのままの姿を切り刻むから お互いに […]

2018年6月18日 / 最終更新日 : 2018年6月17日 研究所所長:田原 真人 脱植民地化

ど真ん中の幸せ

自分のど真ん中をやって生きたいと思うと、 それ以外の部分を誰かにお願いする必要がある。 自分がど真ん中をやるために、 誰かを犠牲にしたいわけじゃないから、 それ以外の部分をやりがいをもってできる人と出会う必要がある。   SNSでたくさんの人と出会うことができ、 Zoomで対話しながらリモートチームで働ける時代なら、 そういう組み合わせを見いだすことが可能だと思う。   縁で繋がってくる人たちと チームを作ることで、 それぞれが自分のど真ん中をやって生きられるって、 幸せなことだと思うんだよね。 […]

2018年6月17日 / 最終更新日 : 2018年6月17日 研究所所長:田原 真人

参加者中心主義

カールロジャースのクライアント中心主義、反転授業の学習者中心主義の根底には、「人間には有機体として自己実現する力が自然に備わっている」という信念がある。 自己組織化は、参加者中心主義とでも言ったらよいのだろうか。 1対1か、教室か、組織かというところだけの違いで、根底にあるのは同じ。 「組織には、有機体として自己実現する力が自然に備わっている」というところに立ち、コントロールを手放し、対話的なコミュニケーションによるホメオスタシスによって、組織が、自己不一致と自己一致とを繰り返しながら運営されて […]

2018年6月16日 / 最終更新日 : 2018年6月16日 研究所所長:田原 真人

いのちの持つ特性

いのちの持つ特性のうちの、もっとも重要なものが柔軟性だと思う。 柔軟だから型にはまることもできるし、そこから抜けることもできる。 型にはまると、そこで最適化することで機能を獲得する。   型から抜けると、その機能を自分を生きるために使えるようになる。 他人を型にはめ、型から抜けることを縛るとハラスメントになるが、役割を終えたら型から抜け出すことを望むと教育になる。 縛ったとしても、呪縛を破って抜け出していく力を、いのちは持っている。 型にはまることで得られる機能の有効性が、以前に比べて小さくなっ […]

2018年6月14日 / 最終更新日 : 2018年6月16日 研究所所長:田原 真人

因果律“causality”

  物質は記憶を保持しないように見える。だから、直前の状態だけから直後の状態を決める因果律に従う。 複雑なシステムになると情報を暗黙的に蓄えはじめる。 AIがよい例だ。 生命は、神経系や身体に大量の記憶を蓄え、それらを現在と巧妙に結び付ける。 だから因果律に従わない。 因果律は、外部から測定可能な量の関数関係として、直前と直後の関係を表す。 従って外部から測定できない要素を無視できるときのみ成り立つ。 暗黙に情報が保持されるという部分を無視すると因果律を設定できる。 その無視が正当化で […]

2018年6月13日 / 最終更新日 : 2018年6月16日 研究所所長:田原 真人

縛りを解く

社会に秩序をもたらすとか、攻め込まれない強い国を作るとか、いろんな大義名分で人間の心を縛っているが、その大義名分が崩れてきて、心を縛ることを正当化できなくなっていている。 心の縛りを解くと、一旦は混乱するだろうが、長い目で見れば幸せに繋がるはずだ。 心が縛られたまま見る世界と、縛りが解けた後に見る世界は別世界。 言葉が通じなくなるほど違う。 心を縛った人が集まる組織と、縛りを解いた人が集まる組織は違う原理で運営される。 社会も同じだろうな。 縛りを解くところから組織や社会は変わる。 それで、あち […]

2018年4月21日 / 最終更新日 : 2018年4月21日 研究所所長:田原 真人

カオスの縁を住処にする

理解するためにはフレームが必要になる。フレームを設定したら、世界のすべてをそのフレームで理解したいという衝動に突き動かされて進む。 しかし、この衝動は成就することはない。外へ外へと拡張しているうちはよいが、どこかで矛盾にぶつかり、フレームの前提となっているもの、フレームを設定する上で無視したものなどが盲点としてあぶり出される。 フレームの前提を問い直すことは、クレタ人問題のような自己言及をはらみ、論理空間に穴が空く。 フレームが無視しているものは、フレーム外部から浸食してきて、フレーム内部の論理 […]

2018年4月20日 / 最終更新日 : 2018年6月16日 研究所所長:田原 真人

カオスの縁で働き、カオスの縁で学び、カオスの縁で生きる

田原が取り組んでいる生命論的な取り組みについて 自分がやっていることが、社会においてどのような位置づけにあるのかを知ることは、結構、難しい。 既存の組織ではなく、生きものである粘菌を参考にして、自分たちの内側から湧いてくるアイディアに従って、魂を躍動させて動いているうちに、気づいたら、誰もやっていないことを切り開いている可能性がある。何かと比べてみて、はじめて、自分の立ち位置を知ることができる。 先日、「従業員ゼロが最高の職場?」という未来を思い描いている記事を読んだ。そこでは、所属⇒参加のシフ […]

田原 真人

tahara

田原真人(たはらまさと)

自己組織化ファシリテーター
オンライン教育プロデューサー
「反転授業の研究」代表
「フィズヨビ」代表

早稲田大学理工学研究科博士課程で生命現象の自己組織化について研究後、河合塾の物理講師になり、2005年に物理ネット予備校(フィズヨビ)を立ち上げる。反転授業との出会いをきっかけに、ピラミッド型の社会システムや教育システムに疑問を抱くようになる。自らの学び場を自分で創るために「反転授業の研究」を立ち上げる。そこで対話を通した自己組織化と出会ったことで、学生時代に学んだことを生かせるようになった。オンラインコミュニティに自己組織化が起こり、集合知→価値創造→価値提供の循環を生み出せるようになった。その体験を分かち合うために自己組織ファシリテーターとしての活動を始める。

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