田原にとって与贈工房
田原真人にとって与贈工房とは?
私たちは、現在の社会の中で「生きる」ということを、どうやって取り戻していけばよいのでしょうか?
何かのために生きるのではなく、「生きる」ことによって何かが生まれるという世界を作ることはできないのでしょうか?
自分を生きるということは、自分の内側から沸き上がってくるものに耳を傾け、それを思いっきり満たしてあげることです。
自分の内側から溢れ出したものを、自分の居場所に与贈していくと、居場所に「いのち」が生まれ、その「いのち」が、自分に生きる意味を与えてくれます。
生きる意味が見えてくると、自分の内側のさらに深いところからエネルギーが沸き上がってきます。そして、溢れ出すエネルギーの量も増えてきます。
「いのち」の与贈循環はどんどん太くなっていき、居場所の範囲も広がっていきます。
その体験を通して、私たちを取り巻く現在の社会は、本末転倒していることに気づくことができます。
生きることは、与贈を生み出すことであり、与贈は循環を生み出して自分を生かしてくれる。
この本来の「いのち」の活動を、現在社会の中で引き起こしていくことで、一緒に本来の姿を思い出していきませんか?
私たち「与贈工房」は、孤立して収束していく社会の動きを反転させ、繋がり創造していく渦を生み出していく拠点でありたいと思っています。