【与贈工房通信バックナンバー】1月26日
2019年1月19日
田原です。
1月20日、21日の一泊二日で三浦海岸へ行き、
はじめての与贈工房合宿を行いました。与贈工房は、完全リモート組織なので、
住んでいるところは国内外に分散しています。私を含む海外組も一部、三浦海岸へ合流し、
13名で合宿を行いました。
(現地に参加できないメンバーは、夜のオンラインシェア会に参加) 合宿で行ったのは、
対話、ボディワーク、対話、対話、対話・・
という感じで、対話尽くし。与贈工房のビジョンは、
すべてのいのちの存在が大切にされ、
誰もが自分を十全に生きられる社会へのパラダイムシフトのプロセスを生きる。 そのためには、まずは、
与贈工房のメンバーのいのちの存在が大切にされること。
与贈工房のメンバーが、組織の中で十全に生きられること。じゃあ、それは、具体的にどうやって実現するのか?
前に進みたい人がいる
留まって深めたい人がいる
すべてをあることにすることが十全と考える人がいる。
凸凹の自分が受け入れられることが十全だと考える人がいる。言葉に対する受け取り方の違いがあるし、
それぞれの特性の違いもあるし、
現状の把握の違いもあるし、
優先順位の違いもある。違いが生まれると、
自分が間違いなのかと感じる人もいるし、
理解の手がかりだと感じる人もいる。カオス的な状況の中、
ひたすら続いていく対話。これは、何のためなのか?
カオスには、世界をサーチする力があります。
延々と対話を続ける中で、
メンバーが関心のあるテーマに話題が移り変わっていき、
テーマに対する理解が深まると同時に
それに対する各メンバーの考え方がはっきりしてきます。それが、今後、様々な組み合わせで、
様々なプロジェクトチームを組んでいくときに、
必ず役に立つはずです。2日目は、
僕は風邪で寝込んでいましたが、
他のメンバーで、ガシガシと対話を進めていました。明確なアウトプットを急いで出すよりも、
僕としては、価値のある2日間だったと思います。内側の繋がりが十分になったら、
自然と外側に溢れだすものなんじゃないかなと思います。