2019年1月5日

2019年1月5日
与贈工房通信~2019年1月5日号「原液を様々にアレンジして広めていく」
田原です。
明けましておめでとうございます。
私が住んでいる東南アジアの某国は、
多民族国家なので、1年間に4回の正月があります。
その中で、一番盛り上がらないのが1月1日。
というわけで、
ちょっと花火が上がり、
ちょっと若者がバイクで爆走する・・・
という程度で、正月が過ぎました。
いのちのはたらきが大事にされる社会へ
パラダイムシフトを起こしたいと思って、
与贈工房が誕生して、ここまで突っ走ってきたんですが、
年末に現在地を振り返る機会がありました。
『ビジネスモデル2025』
『ワークデザイン』
『100年働く仕事の哲学』
などの著者である長沼博之さんとお話しする機会があり、
与贈工房って何なのだろう?という話になったときに出てきたメタファーが、
<カルピスの原液>
考えてみれば、誕生してから今まで、
ひたすら、ひたすら、濃縮してきたので、
まさに!と思いました。
自分たちが濃縮してきたという自覚が薄かったので、
原液のまま「飲めーー!」と言っていた気がします。
生命論パラダイムとは何なのか?
自己組織化とは何なのか?
共創とは何なのか?
それを突き詰めて、
掘り下げて、
濃縮されてきた原液を、
目的に応じて薄めて外に出していくタイミングが
2019年なのだと明確になりました。
与贈工房には、
さまざまな活動の核になる
世界に意味を創り出すための原液があります。
その原液を創造の素にして、
アジャイル型リモートチームで進んでいく実践知もあります。
プロジェクトやビジネスを立ち上げていくパワーを持った人や、
様々な角度からパッケージ化することが得意な人が、
このタイミングで共創してくれると、
様々なものが、花開いていきそうです。
様々な形での共創を支える体制も、
急ピッチで整えているところです。
地面を根を張り巡らせたフェーズから、
地上に枝を張り巡らせるフェーズへのシフト。
2019年が、とても楽しみです。
◆Zoomを使ったオンライン講座の開き方 無料説明会
与贈工房の提供している講座やコンテンツは、
すべて「共創」が土台になっています。「共創」によって内側からエネルギーが湧き出してくる仕組みを、
僕は、「共創エンジン」と呼んでいます。オンライン反転授業は、「共創エンジン」によって、
学びの循環を作動させる方法です。このコアな部分をつかめば、
いろんなことに応用が効きます。リモート組織、与贈工房は、「共創エンジン」を、
自律的組織運営の動力源として使っています。同じ仕組みを使っているから、
学びと組織のパラダイムが同時にシフトするし、
教科教育とキャリア教育とが重なるのです。「共創エンジン」は、頭で理解しても意味がありません。
それを自分自身が体感でつかむこと。
そして「共創エンジン」が回る場を作れること。これを伝授することができたら、
僕にとっては大成功です。外発的動機付けが効きにくいオンライン環境でも、
「共創エンジン」が回れば、エネルギーが循環して脱落しません。本質を押さえれば、いろんなことがひとりでにうまくいくのです。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/zoom-online-course◆Zoom革命共創サロン 無料説明会
Zoom革命スクールがアップデートされ、
Zoom革命共創サロンが1月からスタートします。ここにも登場する「共創」の文字。
そうなんです。
決めたんです。与贈工房が実現したい世界は、
いのちのはたらきが大事にされて、
「共創」の世界観に転換していくこと。だから、どの試みにも「共創」の考え方を入れました。
それによって、僕達の存在の意味も強まってくるし、やる気も湧いてくるのです。Zoom革命には、本当にたくさんのプロトタイプがあるので、
それらを皆さんに共有した上で、
新しい何かを一緒に創っていくようなサロンにしたいと思います。詳しくはこちらをご覧ください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/zoomsalon◆1月17日 大阪大学でハイブリッドワークショップ
『魂の脱植民地化とは何か』の著者の深尾葉子さんと一緒に、
大阪大学でハイブリッドワークショップを行います。テーマは、ずばり「イノベーション」
日時 1/17 13:30-17:30
場所 大阪大学箕面キャンパスオンラインの繋がりが、どのようにイノベーションに繋がっていくのかを話し、
実際にイノベーションプロセスを実践してみようかと思っています。詳しくは、次号でお伝えします。
与贈工房通信編集後記「さわの今日の一言」はこちら